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子育てしやすい家づくり完全ガイド:15の特徴と実践的アイデア

家づくりの知識2024.12.03

子育てしやすい家づくり完全ガイド:15の特徴と実践的アイデア

子育て中の過程において、家づくりをする際には間取りに迷うものです。

 

たとえば、家事の効率を上げる間取りや子どもの成長に合わせて変化できる空間があれば、日々の生活がより豊かになります。

 

この記事では、子育てしやすい家の意味や15の特徴、事例を解説します。

 

具体的なアイデアも交えて解説しますので、今後、子育てしやすい家の建築を検討している場合はぜひ参考にしてください。

 


 

 

子育てしやすい家とは?

子育てしやすい家とは、家族全員が快適に過ごせる空間づくりを重視した住まいです。

 

安全性はもちろん、子どもの成長に合わせた柔軟な設計が特徴です。

 

具体的にはリビングの配置や家事動線など、総合的な視点から子ども目線で設計されています。

 

ただ、子育て中の家づくりでは、打ち合わせの際の子どもをどうしたらいいか迷う方もいますよね。

 

最近は、キッズスペースや授乳室を完備し、専門の保育スタッフがいる住宅メーカーもあります。

 

衛生面にも配慮されているので安心できるでしょう。アットホームラボでは、キッズスペースや授乳スペースの確保だけではなく、専門の保育スタッフもおります。

 

各モデルハウスの来場予約をして、ぜひお気軽にお越しください。

 

 

子育てしやすい家の15の特徴

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子育てしやすい家の特徴は以下の15個です。

 

  1. リビング中心の間取り
  2. 子ども部屋の柔軟性
  3. 充実した収納スペース
  4. 安全性を重視した設計
  5. 家事効率を上げる動線設計
  6. 室内遊び場の確保
  7. 静かに集中できる学習スペース
  8. 家族のコミュニケーションを促す工夫
  9. 清潔さを保ちやすい素材選び
  10. 自然光を取り入れた明るい空間
  11. 屋外空間の有効活用
  12. 静かな環境づくり
  13. 温度・湿度管理のしやすさ
  14. 子どもの自立を促す設計
  15. 将来的な介護にも対応できる設計

 

これらの特徴を取り入れることで、家族全員が快適に過ごせる空間が生まれます。

 

なお、子育てしやすい家づくりについて、具体的に相談したい場合は、無料相談会オンライン相談会をご利用ください。

 

 

特徴1:リビング中心の間取り

 

リビングを家の中心に配置することで、家族の絆が深まります。

 

また、リビングが中心にあると、親が家事をしながら子どもの様子を見守れます。

 

たとえば、子育てに視点を置いている家は、キッチンからリビングが見渡せるようになっており、料理中でも子どもの姿の確認が可能です。

 

また、家族が自然と集まる空間となり、コミュニケーションも活発になるでしょう。

 

 

特徴2:子ども部屋の柔軟性

 

子育てしやすい家は、子どもの成長に合わせて変化する部屋づくりが特徴です。

 

具体的には乳児期は親の寝室の近くに配置し、成長に伴い独立した空間へと変化させます。

 

可動式の間仕切りを使えば、兄弟で共有する部屋も簡単に個室化できます。

 

また、壁面収納を活用すれば、年齢に応じた家具の配置も自由自在です。

 

 

特徴3:充実した収納スペース

 

子育て中は想像以上にモノが増えるものです。

 

十分な収納スペースがあれば、整理整頓が楽になります。

 

子育てしやすい家は、ローゼットや押入れはもちろん、階段下のデッドスペースも有効活用しています。

 

また、おもちゃ箱は低い位置に設置し、子どもが自分で片付けられるよう工夫されています。

 

季節外の衣類や思い出の品は、小屋裏収納などを利用するのもおすすめです。

 

 

特徴4:安全性を重視した設計

 

子どもの安全を守るため、細かな配慮が必要です。

 

家具の転倒防止やコンセントカバーの設置は基本中の基本です。

 

さらに、階段には滑り止めを付け、手すりの高さも子どもに合わせます。

 

また、鋭い角のある家具は避け、丸みを帯びたデザインも選ばれています。

 

ガラスには飛散防止フィルムを貼り、万が一の事故に備えている点も子育てしやすい家の特徴です。

 

 

特徴5:家事効率を上げる動線設計

 

家事の負担を減らすには、効率的な動線設計が欠かせません。

 

たとえば、洗濯機と物干し場を近くに配置すると、動きを最小限に抑えられます。

 

また、掃除用具は各階に置くことで、階段の上り下りを減らします。

 

キッチンと食器棚の位置関係も重要です。

 

無駄な動きを省くことで、家事時間を短縮でき、子育てに集中できるでしょう。

 

なお、家づくりを考えたときの動線設計や間取りに関する間取り図の見方は以下の記事もあわせてご覧ください。

 

【関連記事】間取り図の見方を紹介!略語や表示記号、チェックするポイントも解説

 

 

特徴6:室内遊び場の確保

 

雨の日でも子どもが元気に遊べる空間があると安心です。

 

リビングの一角に遊び場を設けている家もあります。

 

室内の遊び場を設ける際は、クッション性のある床材を使えば、転んでも安全です。

 

他にも壁一面を黒板塗料で仕上げれば、子どもの創造性を刺激する遊び場になるでしょう。

 

天井にハンモックを取り付ければ、室内でも体を動かせます。

 

 

特徴7:静かに集中できる学習スペース

 

宿題や読書に適した空間づくりも特徴です。

 

親の目が届く場所で、かつ適度な独立性を持たせられる点からリビングの一角に学習コーナーを設けるのがおすすめです。

 

ただし、十分な明るさと、集中を妨げない照明選びも大切です。

 

他にも可動式の本棚を用意すれば、学年に応じて参考書を整理しやすくなります。

 

 

特徴8:家族のコミュニケーションを促す工夫

 

子育てしやすい家は、家族が自然に会話を交わせる空間設計になっています。

 

たとえば、オープンキッチンなら、料理をしながら家族と会話できます。

 

また、ダイニングテーブルを広めに選べば、家族で食事を楽しみながら、子どもの宿題を見ることも可能です。

 

さらに、子どもが手伝いやすいよう、キッチンに踏み台を用意するのもいいでしょう。

 

 

特徴9:清潔さを保ちやすい素材選び

 

子育て中は掃除の頻度が増えるため、メンテナンスが容易な素材が選ばれています。

 

たとえば、フローリングには傷つきにくい塗装をしているケースがあります。

 

壁紙に汚れが拭き取りやすいものを選ぶ場合も考えられます。

 

キッチンのワークトップは耐熱性と耐傷性に優れた素材がおすすめです。

 

その他、トイレや洗面所の床は、水はけの良い素材を選ぶケースが目立ちます。

 

また、清潔感や衛生面を踏まえて無垢の家を検討するケースもあります。

 

無垢の家を建てるときのメリットやデメリットについて、以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

 

【関連記事】無垢の家を建てるメリット・デメリット【失敗したくないあなたへ】

 

 

特徴10:自然光を取り入れた明るい空間

 

明るい空間は、家族の心も明るくします。

 

そのため、大きな窓を設けて自然光を取り入れるのがおすすめです。

 

南向きの窓なら、冬場の暖かさも確保できます。

 

ただし、夏の日差し対策は忘れずに行ないましょう。

 

ロールスクリーンやすだれを活用すれば、季節に応じた光の調整が可能です。

 

 

特徴11:屋外空間の有効活用

 

外遊びは子どもの成長に欠かせません。

 

庭があれば、砂場や小さな菜園を作るのもいいでしょう。

 

また、バルコニーでも、プランターで野菜を育てられます。

 

屋上を利用できる場合は、家族の憩いの場として活用が可能です。

 

ただし、子どもが居ることを考えると転落防止の柵は必須でしょう。

 

 

特徴12:静かな環境づくり

 

子どもの睡眠や学習のため、静かな環境も大切なポイントです。

 

たとえば、二重サッシや防音壁を設置ると、外部の騒音を遮断します。

 

また、床には防音マットを敷き、階下への音漏れを防ぐことも可能です。

 

子ども部屋の壁には吸音材を使用し、音の反響を抑えるのもおすすめです。

 

これらの工夫で、快適な音環境が実現できます。

 

 

特徴13:温度・湿度管理のしやすさ

 

快適な室内環境は、家族の健康に直結します。

 

子育てしやすい家は、高性能な断熱材を使用し、冷暖房効率を向上させています。

 

また、床暖房は足元から部屋全体を暖め、赤ちゃんにも優しい暖房方法です。

 

除湿機や加湿器の設置場所も考慮し、年間を通じて快適な湿度を保ちます。

 

 

特徴14:子どもの自立を促す設計

 

子どもの成長を見据えた設計もポイントです。

 

たとえば、洗面台の高さを調節できるものを選ぶと、成長に合わせて使えます。

 

また、クローゼットのハンガーパイプを低めに設置すれば、子どもが自分で服を選べるようになるでしょう。

 

靴箱も子どもの手が届く高さにする工夫も必要です。

 

こうした工夫で、子どもの自立心を育みます。

 

 

特徴15:将来的な介護にも対応できる設計

 

子育てが一段落しても、家は長く使い続けるものです。

 

そのため、将来の介護も視野に入れた設計もおすすめです。

 

具体的には段差をなくし、廊下を広めに取るのがポイントです。

 

浴室やトイレは、手すりの取り付けを想定した造りにすれば、長期的に快適に暮らせる家になります。

 

 

子育てしやすい家づくりの実例紹介

>>この施工事例の写真を見てみる

 

子育て中の建築士が考案した究極の家事ラク間取りは、現代の共働き世帯のニーズに応える間取りが特徴です。

 

リビングを中心に、キッチンや収納スペースを効率的に配置し、家事の負担を軽減しています。

 

下がり天井のキッチンや1階のファミリークローゼットは、使いやすさと収納力を兼ね備えています。

 

シンプルモダンな空間デザインに漆喰の塗り壁や無垢床を採用し、心地よさも追求しました。

 

寝室には落ち着きのあるネイビーを基調とし、間接照明を活用することで、リラックスできる空間を演出しています。

 

他にも子育てしやすい家づくりを実現した施工事例は、WORKSからご確認いただけます。

 

ぜひ各モデルハウスの来場予約をして、子育てしやすい家の間取りや設計をご確認ください。

 

 

まとめ:子育てしやすい家について

子育てしやすい家づくりは、家族全員の快適な暮らしを支える大切な要素です。

 

リビング中心の間取りや充実した収納スペース、安全性を重視した設計など、この記事で取り上げた15の特徴を意識することで、理想の住まいに近づけます。

 

アットホームラボでは、子育てしやすい家づくりに関しての無料相談会も実施しています。

 

設計士と直接、話をしながら相談が可能です。新潟近郊で注文住宅を検討している場合は、ぜひお気軽にご予約下さい。

 

【関連記事】無垢の家は30年後どうなる?無垢の家の寿命や長持ちさせる対策を紹介

【関連記事】【失敗しない】注文住宅でコストダウンをするコツと予算オーバーの原因

【関連記事】注文住宅におすすめの間取り例8つを紹介!決め方のポイントも解説

 

さまざまな家の間取りや設計に関する施工事例は、WORKSをご確認ください。

この記事の監修

アットホームラボ代表 青木真大(あおきまさひろ)
二級建築士、二級建築施工管理技士


2006年建築デザイン学部を卒業後、東京と新潟の建築事務所にてデザイン実務を経て、株式会社アオキ住建へ入社。 建築業界で15年間の設計、現場監督経験を経て、住宅事業部の責任者として1,500件以上の新築及び大規模リノベーションに関わる。

 

新築だけでなくリフォームも承っておりますので、気になる方は是非無料相談会にご参加ください!
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