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カフェみたいな家を建てるために外観・内装のポイントをわかりやすく紹介

家づくりの知識2025.04.08

カフェみたいな家を建てるために外観・内装のポイントをわかりやすく紹介 

家を建てる際、ゆったりくつろげるカフェのような雰囲気のある空間を実現したいと考える方もいるのではないでしょうか。

おしゃれでリラックスできるカフェみたいな家は、いくつかのテイストがあり、つくり方にもポイントがあります。

 

この記事では、カフェみたいな家をつくるポイントをまとめました。

内装と外装別につくり方を解説するので、カフェのようにおしゃれでまったり過ごせる住まいを実現したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

カフェみたいな家とは?テイスト別に紹介

カフェみたいな家の主なテイストは、以下の5つです。

 

  1. ナチュラルテイスト
  2. モダンテイスト
  3. ヴィンテージ、アンティークテイスト
  4. 北欧テイスト
  5. インダストリアルテイスト

 

それぞれ色味や雰囲気が異なるため、家づくりをする際はテイストをそろえるのがおすすめです。

まずは、好みのテイストを探しましょう。

 

 

テイスト①:ナチュラルテイスト

 

ナチュラルテイストの特徴は、自然素材です。

明るい茶色の色味を主とした、可愛らしさを兼ね備えたテイストになっています。

 

自然素材でオーガニックな雰囲気のある室内には、白基調のクロスを入れると良いでしょう。

ポイントでこげ茶などの色味も入れると、アクセントになります。

可愛らしくほっこりした雰囲気の家が好きな方に、おすすめのテイストです。

 

当社アットホームラボでは、自然素材にこだわった家を提供しております。

無垢材や漆喰の塗り壁が標準装備されているため、ナチュラルテイストのカフェみたいな家をつくりたい方にはおすすめです。

 

自然素材の家が気になる方は、ぜひ一度モデルハウスをご覧ください。

当社のホームページ「来場予約」よりご予約いただけます。

 

 

テイスト②:モダンテイスト

 

モダンテイストの特徴は、スタイリッシュさです。

ナチュラルテイストよりもやや濃い色の木目調を使用し、おしゃれさやスマートさを前面に出したテイストになっています。

 

黒や白など、はっきりとした色味を使うとよいでしょう。

また和室を取り入れても、違和感が出ないところも特徴の1つです。

 

淡い緑の畳と濃い緑のアクセントクロスをいれると、雰囲気が統一されて美しい和室になります。

かっこいいカフェみたいな家にしたい、という方におすすめのテイストです。

 

 

テイスト③:ヴィンテージ、アンティークテイスト

 

ヴィンテージ・アンティークテイストの特徴は、レトロ感です。

使用する素材をアンティーク調となる薄めの茶色などにすると、ヴィンテージっぽさを演出できます。

 

照明は白ではなく、温かみのある電球色にするとアンティークさが増すためおすすめです。

また、ソファやインテリアも色落ちしたようなヴィンテージ風のものを選ぶと、親しみを感じさせるようなおしゃれな雰囲気のカフェみたいな家を実現できます。

 

 

テイスト④:北欧テイスト

 

北欧テイストの特徴はシンプルさで、ノルディックスタイルとも呼ばれます。

アースカラーなどの優しい色味をポイントで使用した、シンプルで飽きの来ないテイストです。

 

木目調を全面に出し、家具も温かみのある茶色でそろえると洗練されたデザインになるでしょう。

シンプルさと、温かみを兼ね備えた可愛らしいカフェ風の家をご希望の方に、おすすめのテイストです。

 

なお、北欧テイストには自然の木目が出る無垢材がおすすめです。

無垢材のメリット・デメリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

【関連記事】無垢材とは?無垢材の特徴やメリット・デメリット、お手入れ方法などを紹介

 

 

テイスト⑤:インダストリアルテイスト

 

インダストリアルテイストの特徴は、無機質さです。

ヴィンテージ・アンティークテイストとやや似ていますが、かっこよさが前面に出ている点がインダストリアルテイストのポイントになります。

 

インダストリアルテイストに仕上げたい場合は、黒やこげ茶を使用し、家具はスチールなど金属感の強いものを使うと良いでしょう。

クールな雰囲気を全面に出したカフェ風の家にしたい方に、インダストリアルテイストはおすすめです。

 

 

カフェみたいな家にするための外観のポイント

カフェみたいな家にする外観のポイントは、以下の3つです。

 

  1. 壁の素材
  2. 壁の色
  3. 屋根、窓、ドア

 

自分好みのカフェ風の家にするためには、統一感が大切です。

色味や素材などにも着目しましょう。

 

 

外観①:壁の素材

 

外壁の素材は、塗り壁がおすすめです。

カフェみたいな家は、どのテイストでも自然なおしゃれさが必要です。

 

塗り壁は人の手によって塗装されるため、タイルやサイディングにはないナチュラルな雰囲気を出せます。

 

また、室内に漆喰壁が採用されている場合も色味や雰囲気が統一され、洗練された外観を実現可能です。

 

漆喰壁を検討する際は、色だけでなく素材にもこだわると、カフェ風の雰囲気が増します。

漆喰壁のメリットやデメリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

【関連記事】漆喰を塗り壁材に使う魅力を徹底解説

 

 

外観②:壁の色

 

カフェ風にするためには、清潔感のある白、または木目調の茶色等で温かみや統一感を出すと良いでしょう。

 

とはいえ外壁の色はテイストにもよるため、例えばインダストリアルテイストなどスタイリッシュな雰囲気を出したいのであれば、グレーなどもおすすめです。

 

ナチュラルテイストや北欧テイストなど可愛らしい雰囲気にしたい場合は、木目調やアイボリーが良いでしょう。

 

壁の色は、家の印象を決める大事な要素です。

まずは目指したいテイストを決めてから、色選びをしましょう。

 

 

外観③:屋根、窓、ドア

 

家の外観は色や素材だけでなく、フォルムも大切です。

屋根やドアにより家のフォルムは左右されるため、形にも着目しましょう。

 

カフェ風にしたい場合におすすめなのは、三角屋根・片流れ屋根です。

片流れ屋根とは、屋根が一方向に傾斜しているデザインを指します。

直線が多いと無機質な雰囲気となり、カフェのような温かみのあるテイストから遠のいてしまいます。

 

そのため、三角屋根や片流れ屋根などを取り入れるとある程度の角ができるため、カフェみたいな家に近づくでしょう。

カフェみたいな家を実現するには、ドアの形や窓の位置などにも着目することが大切です。

 

 

カフェみたいな家にするための内装のポイント

カフェ風の内装にするポイントは、以下の5つです。

 

  1. ペンダントライト
  2. 床は木材を用いる
  3. おしゃれな色づかい
  4. 観葉植物や雑貨
  5. 雰囲気を統一する

 

内装はカフェの雰囲気を出すために、とても大切なポイントです。

希望のテイストに合うよう、内装を検討しましょう。

 

 

内装①:ペンダントライト

 

吊り下げ式のペンダントライトを使用することで、カフェみたいな雰囲気を作り出せます。

頭上に浮かぶペンダントライトはおしゃれなうえに、電球のカサとなるシェードをテイストに合わせたものにするとイメージした家を実現可能です。

 

シェードは、ナチュラルテイストや北欧テイストであれば、木目調のやわらかい雰囲気のものがおすすめです。

モダンスタイルには黒やグレーなどスタイリッシュなもの、ヴィンテージスタイルやインダストリアルスタイルは直線的なものが適しています。

 

ただし、雰囲気やデザイン性のみを意識すると、生活するうえで薄暗く感じる場合もあります。

ペンダントライトはデザイン性と利便性、どちらも考慮しながら選びましょう。

 

 

内装②:床は木材を用いる

 

床に木材を用いれば、簡単にカフェの雰囲気を作り出せます。

木材の床は温かみがあり、木目などが自然にアクセントになるためです。

 

また、木材の種類によって個性が異なるため、イメージにあったカフェ風の内装を実現できます。

カフェ風の床に適した木材は、以下の通りです。

 

  • パイン
  • スギ
  • ヒノキ
  • オーク
  • チェスナット

 

アットホームラボでは、無垢材を標準仕様とした住宅を提供しております。

自然素材とデザイン性を追求した住宅について詳しく知りたい方は、「初めての方へ」をご覧ください。

 

 

内装③:おしゃれな色づかい

 

住宅の内装において、色づかいは非常に大切です。

カフェみたいな雰囲気を出すためには、統一感のあるおしゃれな色味を組み合わせるのが良いでしょう。

 

カフェみたいな雰囲気で外せないのは、白と茶色です。

そこに緑や黒といったアクセントカラーを入れると、よりおしゃれな色づかいになります。

 

また、家具やクロスなどの色も重要なため、テイストに合ったラグやアクセントクロスを取り入れるのも良いでしょう。

テイストによってアクセントカラーは異なりますが、あまり色を使いすぎない、シンプルなデザインがおすすめです。

 

 

内装④:観葉植物や雑貨

 

カフェのような内装には壁の一部をへこませた飾り棚となるニッチやダイニングテーブルに観葉植物や雑貨を飾るのがおすすめです。

観葉植物や雑貨を置くと、室内が明るい雰囲気となるためおしゃれな内装を実現できます。

 

スタイリッシュなテイストにしたい方は大きめのインテリアを飾ると、雰囲気を壊さずにカフェのような内装を作り出せます。

テイストに合った雑貨を取り入れることで、イメージに適したカフェのような家をつくれるでしょう。

 

 

内装⑤:雰囲気を統一する

 

家づくりで最も重要なのは、雰囲気を統一することです。

異なるテイストを混ぜてしまうと、雰囲気が統一されません。

 

家の外観や内装だけでなく、素材や中に入れる家具などにもこだわるとより雰囲気が統一されます。

色味が増えすぎないよう、使用する家具やインテリアなどのデザインにも注目しましょう。

 

 

カフェみたいな家づくりならアットホームラボへ

カフェみたいな家で外せないのは、無垢材や漆喰壁といった自然素材です。

自然素材は、温かみのある雰囲気を作り出すため、カフェみたいな家づくりには欠かせません。

 

当社アットホームラボでは、自然素材とデザイン性だけでなく、性能にも焦点を当てた住宅を提供しております。

 

実際の施工事例も紹介しているので、気になる方は当社のホームページ「施工事例」からご覧ください。

 

またアットホームラボでは、新潟県という雪国にも適用した1年を通して過ごしやすい家づくりをしています。

寒い冬を暖かく乗り切りたい方は、ぜひ一度「資料請求」ページよりお問い合わせください。

 

 

まとめ:カフェみたいな家について

カフェみたいな家は、いくつかのテイストがありますが、雰囲気を統一することが大切です。

外観であれば、屋根の形や壁の色、内装であれば家具の色や素材など、細部までこだわればより洗練されたデザインになります。

 

まずは好みのテイストを決め、色味や雰囲気を統一してから家づくりを始めましょう。

アットホームラボでは、家づくりに関する無料相談会を行っています。

 

設計士や宅地建物取引士と、直接話をしながら相談ができます。

新潟県周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひお気軽にご予約ください。

 

【関連記事】無垢の家はなぜ高いのか?メリット・デメリット、費用を抑える方法を解説

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新潟県周辺でおしゃれで性能が良い住宅の施工事例を見たい方は、WORKSをご覧ください。

 

この記事の監修

アットホームラボ代表 青木真大(あおきまさひろ)
二級建築士、二級建築施工管理技士


2006年建築デザイン学部を卒業後、東京と新潟の建築事務所にてデザイン実務を経て、株式会社アオキ住建へ入社。 建築業界で15年間の設計、現場監督経験を経て、住宅事業部の責任者として1,500件以上の新築及び大規模リノベーションに関わる。

 

新築だけでなくリフォームも承っておりますので、気になる方は是非無料相談会にご参加ください!
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